2024.12.16

施工中現場の進捗状況！「墨出し」と「型枠」

こんにちは！今回は、現在施工中の現場で行っている「墨出し」と「型枠」の工程についてお話しします。

墨出しとは？
「墨出し」とは、建物の正確な位置や形状を地面や型枠に示すために、
図面の通りに線を引く作業のことです。建物全体の基準を示す大切な工程で、
この線を基に基礎工事が進められます。

現場では、測量機器や墨壺（すみつぼ）と呼ばれる道具を使い、慎重に墨線を引いていきます。
例えば、壁の位置や柱の基準となるポイントがこれで決まり、職人たちはこの墨線を頼りに作業を進めます。

型枠とは？
「型枠」は、建物の基礎やコンクリート部分を形作るための枠のことです。
コンクリートを流し込む際に、その形をしっかり保つ役割を果たします。

現場では、木材や金属製の型枠を組み立て、設計図に基づいて丁寧に固定します。
この型枠が正確に組まれていないと、基礎の強度や仕上がりに影響が出るため、細かな確認を繰り返しながら作業を進めます。

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